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山形名物どんどん焼き『おやつ屋さん』のおすすめメニューと食べ比べレビュー

その他

記事の内容は執筆時点での情報になります。
現在の情報については公式サイトやSNSにてご確認ください。

山形県民から観光客まで幅広く愛されている山形名物「どんどん焼き」。
どんどん焼きは、お好み焼きにも似た山形ならではのソウルフードです。

この記事では、山形駅近くのどんどん焼きの人気店『おやつ屋さん』を紹介。
どんどん焼きの魅力から『おやつ屋さん』の店舗情報、おすすめメニューをまとめました。
さらにどんどん焼きを食べ比べてみた口コミレビューをお伝えします。

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山形名物「どんどん焼き」とは

どんどん焼きって?
お祭りには欠かせない山形の味「どんどん焼き」。
大正時代に東京のもんじゃ焼きを屋台などでも食べやすいように生地を硬くして販売したのが始まりで、客寄せのため太鼓を“ドンドン”鳴らしながら売り歩いたのが名前の由来といわれています。
昭和に入って山形市に広まったどんどん焼きは、持ちやすく、食べやすいように試行錯誤を重ね、2本の箸に巻き付けて販売する全国的にも珍しい現在のスタイルに進化しました。
最近では、お祭り屋台の他にも、常に食べられる店舗もあり、定番のソース味のほか、現代風に工夫されたさまざまな味が楽しめます。

どんどん焼きの歴史とルーツ

どんどん焼きは、山形のソウルフードとして広く知られている軽食で、その起源はもんじゃ焼きにさかのぼります。
もんじゃ焼きが屋台で広まったことをきっかけに、大正から昭和にかけて山形の地元の風土に合った形にアレンジされてきました。

名前の由来としては、屋台の客寄せに太鼓を「どんどん」鳴らしながら販売したとしたことからきていると言われています。
また、作るそばから「どんどん」売れたことから名づけられたという説もあるようです。

どんどん焼きは山形県民にとって庶民的なおやつとして定着し、現在ではお祭りの屋台や地元のお店で見かける定番フードになりました。

特に山形市の『おやつ屋さん』は、どんどん焼きの本場の味を提供する店として評判です。
メニューの豊富さと素材へのこだわりが、地域密着型店舗として愛され続けている理由となっています。

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どんどん焼きの特徴と魅力

どんどん焼きは、小麦粉を水で溶いた生地を薄く伸ばし、海苔、青のり、魚肉ソーセージなどをのせて焼いた一品です。
焼き上がったところで割りばしにくるくると巻き付けていき、刷毛でソースを塗ったら完成。
味付けには主にソースが使われますが、シンプルな醤油味も人気があります。

一般的なお好み焼きと違い、割りばしに巻き付けてあることから持ちやすく、食べ歩きなど手軽に食べられるのが特徴です。
この食べやすさから、どんどん焼きは軽食や散歩のお供として地元の人々に親しまれています。

山形市の『おやつ屋さん』では、ソース味やしょう油味のベーシックな味付け以外にも、ピザ風やチーズたっぷりのオリジナルメニューが楽しめることが魅力のひとつとなっています。

どんどん焼きがおやつとして愛される理由

どんどん焼きが山形県民の幅広い層に愛されている理由には、その手軽さと親しみやすい味わいがあります。
持ち歩きながら片手で食べられるスタイルは、忙しい現代のライフスタイルにもマッチ。
観光客から地元の学生まで、多くの人が楽しんでいるのが特徴です。

さらに、どんどん焼きは懐かしい昭和の雰囲気を彷彿とさせる料理で、老若男女問わずノスタルジーを感じられる点も人気の理由です。
山形県民なら、どんどん焼きを見ればお祭りを思い出したり、おじいちゃんおばあちゃんとの思い出が浮かんできたりするのではないでしょうか。

『おやつ屋さん』では、山形の地元感があふれる雰囲気のなかで本格的などんどん焼きが味わえるため、地元住民だけでなく観光客にも評判が良いです。
手頃な価格で楽しめる点も口コミやレビューで高く評価されています。

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山形名物どんどん焼きのお店『おやつ屋さん』とは

『おやつ屋さん』は山形県山形市城南町にある、山形名物「どんどん焼き」が楽しめる人気のお店です。
JR山形駅の西口から徒歩わずか5分という便利な立地に位置しており、観光や買い物の際にも気軽に立ち寄ることができます。

店舗入り口には『おやつ屋さん』の店名がしっかり書かれており、初めての方でも迷うことなくお店を見つけることができるでしょう。

どんどん焼きはお持ち帰りができるほか、店内にはイートインスペースとして約40席のテーブル席とカウンター席が用意されており、天候を気にせずゆっくり楽しむことができます。

また、お店の前に設けられているウッドデッキスペースでも飲食可能です。
天気の良い日にはこちらで外の景色を眺めながらどんどん焼きを食べるのもいいですね。

店内はどこか懐かしい昭和レトロな雰囲気を漂わせています。

『おやつ屋さん』はテレビやSNSなどのメディアでもたびたび紹介されており、壁に飾られているたくさんの写真には何人もの有名人の姿がありました。

メディアに取り上げられるたび、どんどん有名になり、どんどん人気店になっていったのですね。(どんどん焼きのお店だけに)

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『おやつ屋さん』のどんどん焼きメニュー

山形名物どんどん焼きの専門店『おやつ屋さん』では、豊富なメニューがそろっています。

定番の「どんどん焼き」のほか、進化系として人気の「チーズどんどん」や「ピザどんどん」など、バリエーション豊かなラインナップが特徴的です。

  • どんどん焼き(ソース/しょう油) 300円
  • チーズどんどん(ソース/しょう油) 450円
  • ダブルチーズどんどん 550円
  • マヨどんどん 340円
  • カレーどんどん 480円
  • ピザどんどん 600円
  • 食べラーどんどん 500円
  • 食べラーチーズどんどん 650円
  • 玉子どんどん(平日限定) 480円

「どんどん焼き」はソース味、しょう油味ともに手軽な価格と地元感で大人気。
一方、変わり種の「ダブルチーズどんどん」は濃厚なチーズがたまりません。

『おやつ屋さん』では、どんどん焼きのほかに焼きそばやソフトクリームなどのメニューもあります。

また、17時から22時までは『おやつ屋さん酒場』としてお酒やビールも提供されます。
山形県の地酒も楽しめるそうですよ。

もちろん、この時間帯にもどんどん焼きを食べることができます。
そのときはおやつというよりおつまみといった感覚になるのでしょうか。

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【レビュー】『おやつ屋さん』に行ってみた

山形駅からほど近く、山形市民の憩いの場として、また観光地としても有名な霞城公園のすぐそばという好立地に位置する『おやつ屋さん』は、いつ行ってもお客さんでにぎわっています。

店内には待ち時間中に座れるベンチがあり、すぐそばにはトイレ、その奥にはイートインスペースがあります。

注文口の脇にはこのようにカウンター席が設けられていますが、どうやら使われてはいないようです。
お客さんで混雑する時間帯は、こちらで食べようという人もいないと思うので使用不可になっているのでしょうか。

もしかしたら『おやつ屋さん酒場』の時間帯では使われているのかもしれませんが、不明です。

店内に入ると数組のお客さんが待っていたのですが、どのお客さんが注文待ちなのか注文済みなのか分からない状態。
そのため、周りの空気を読みながら、それとお客さんの手元を確認しながら、注文口に向かいました。

「お客さんの手元を確認」というのは、注文するともらえる受付番号を持っているかどうかを知るためです。

注文を行うのを待っているお客さんの場所と、商品の受け取りを待っているお客さんの場所が区分けされていれば、お客さんももっとスムーズに流れると思うのですがいかがでしょうか。
お客さん同士でアイコンタクトや空気の読み合いなどが必要ない空間になってほしいと、訪れるたびに思います。

それから、お店が混み合ってきてオペレーションが大変になってくると、店員さんの口調がキツくなってしまうのも、「山形名物どんどん焼きの店」とうたっているお店としてはちょっと残念なところです。(店員さんによりますが)

観光客がたくさん訪れるという人気店だけに、不快な思いをするお客さんがこれ以上現れないことを祈ります。

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『おやつ屋さん』のどんどん焼きを食べてみた

『おやつ屋さん』のどんどん焼きは、ソース味としょう油味の2つのフレーバーが楽しめます。

ソース味は、甘味と酸味のバランスが絶妙で、定番のお好み焼き風味を思わせる懐かしい味わいが特徴。
一方、しょう油味は、どこか素朴で香ばしく、山形ならではの和風テイストがファンをひきつけます。

こちらはソース味のどんどん焼きを2本テイクアウトしたときの状態です。

どんどん焼きにはソースがたっぷり塗られているので、ご覧のようにパックからソースが漏れ出してしまうことは必至。
どんなに気をつけて持ち帰ってもこうなってしまうことが常なので、これは仕方ない現象です。

逆に、ここまで漏れ出してくるほどたっぷりのソースがかかっていると喜ぶべきことかもしれませんよ。

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『おやつ屋さん』のどんどん焼き(ソース)

『おやつ屋さん』では、ソース味としょう油味のどちらも選べるのが特徴ですが、おすすめは何と言ってもソース味。
濃厚な甘辛いソースが生地に絡み、コクのある深い味わいを楽しめます。

どんどん焼きの具材はとてもシンプルなものですが、シンプルながらも青のりや魚肉ソーセージ、海苔の香りが食欲をそそります。

とにかくボリュームがあり、とてもおやつの範疇には収まりそうもない食べごたえです。
小腹を満たすおやつというよりもお腹いっぱい満たしてくれる軽食、むしろ食事と言ってもいいかもしれません。

山形県民の多くは、子どもの頃からお祭りの出店などで慣れ親しんだ味がよみがえり、ノスタルジックな気分に浸ってしまう味ではないでしょうか。
たまに無性に求めてしまう、そんな味わいです。

『おやつ屋さん』のどんどん焼き(しょう油)

一方、どんどん焼きのしょう油味は軽やかで香ばしい仕上がりで、生地の素朴な風味が引き立ちます。

同じどんどん焼きでも味付けでまったく異なる印象を受けるため、どちらを選ぶか迷ってしまうことでしょう。

ちなみに、『おやつ屋さん』の店員さんに聞いたおすすめはやっぱり定番のソースとのことでした。
ですが、こちらのしょう油味もあっさり派には高評価のようですよ。

ソース味としょう油味それぞれの違いを楽しむため、食べ比べしてみるのもおすすめです。

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『おやつ屋さん』のどんどん焼き(チーズどんどんソース)

『おやつ屋さん』では、チーズ好きにはたまらない「チーズどんどん」や「ダブルチーズどんどん」が大評判です。

特に、たっぷりのチーズをのせた「ダブルチーズどんどん」はリッチな味わいで、子どもから大人まで幅広い世代に喜ばれています。

出典:おやつ屋さん

また、ピザソースやベーコンを組み合わせた「ピザどんどん」などのオリジナルメニューも人気があります。

出典:おやつ屋さん

「ピザどんどん」は、TBS『知っとこ』で、タレントの藤盛さと美さんが「とっても美味しい」と紹介したことで注目されました。

このように、『おやつ屋さん』では山形の伝統的などんどん焼きを軸にしつつ、遊び心あるアレンジメニューが提供されています。
地元の人々だけでなく観光客の口コミでも「今までにないどんどん焼きが食べられる」と高く評価されており、リピートする方も多いようです。

『おやつ屋さん』の焼きそば

『おやつ屋さん』では、看板メニューのどんどん焼きのほかにも焼きそばが販売されていて、こちらもリピートしたくなる美味しさです。
なんら普通の焼きそばと変わりないのですが、お祭りの出店で売られている屋台風焼きそばのような味わいで、家で作る焼きそばとは一味も二味も違った特別感を感じさせてくれます。

『おやつ屋さん』の焼きそばには後がけ用のソースが付属しており、味変をして違う味を2度楽しむことができるのも魅力です。
こういう食べ方ができる焼きそばはなかなかないですよね。

ぜひ、どんどん焼きだけでなく焼きそばもあわせて味わってみてほしいと思います。

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『おやつ屋さん』のクーポン券とスタンプカード

『おやつ屋さん』でどんどん焼きを注文すると、次回から使用できるクーポン券をもらえることがあります。
さまざまな種類のどんどん焼きの割引クーポンで、4枚つづりになっています。
クーポン券1枚で4本まで有効なので、とてもお得なサービスですよね!

クーポン券のほかにはスタンプカードも発行されます。
どんどん焼き1本購入につきスタンプを1個押してもらうことができ、スタンプが10個たまるとどんどん焼きが1本サービスしてもらえます。

どんどん焼きはただでさえコスパ抜群なのに、スタンプカードもあっという間に満点になるので、かなりお得なサービスだといえるでしょう。

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『おやつ屋さん』の営業時間やアクセス

おやつ屋さんの営業時間やアクセスなど、店舗情報をまとめました。
おやつ屋さんを訪れる際に参考にしてみてください。

住所山形市城南町2-6-16ベルシティ霞城
電話番号023-646-1344
営業時間9:30 ~ 19:00
定休日第1月曜日、ただし祝日の場合は営業
座席店舗内40席
ウッドデッキ10席
個室なし
お子様メニューなし
テイクアウト/宅配テイクアウト○/宅配×
駐車場あり
支払い方法現金
公式サイトやSNSなどおやつ屋さん
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まとめ

山形名物「どんどん焼き」を提供する『おやつ屋さん』は、地元の人々はもちろん観光客にも愛されるスポットです。
店舗は山形駅から徒歩5分とアクセスも良く、昭和レトロな雰囲気のなかで山形県民のソウルフードを楽しむことができます。

山形名物「どんどん焼き」という伝統の味を現代に引き継ぎ、多くの人に提供し続ける『おやつ屋さん』は、グルメ好きな方にはぜひ立ち寄っていただきたいお店です。
山形駅近くや霞城公園を訪れたときには、『おやつ屋さん』に立ち寄るのがお決まりのコースになるような常連さんになってみてはいかがでしょうか。

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