大正時代の雰囲気を現代に色濃く残す、銀山温泉。
温泉街に一歩足を踏み入れた瞬間、大正時代に迷い込んだような錯覚を覚える、そんな魅力がある温泉です。

その大正ロマンの風情あふれる銀山温泉で注目を集めているのが、今回ご紹介する『はいからさんのカリーパン（カレーパン）』。
今回は、銀山温泉散策時の食べ歩きにおすすめの、はいからさんのカリーパン（カレーパン）をレビューしたいと思います！

 

 

『はいからさんのカリーパン（カレーパン）』とは

はいからさんのカリーパン（カレーパン）は、尾花沢市の銀山温泉にあるカフェ“はいからさん通り”で販売されているカレーパンです。

出典：toyotaboxyのblog

⇒『はいからさんのカリーパン（カレーパン）』

製造は、尾花沢市にある和菓子メーカー“明友”。
“くぢら餅”や“くるみゆべし”など、みちのく東北の味と食文化を大切に、個性豊かな和菓子を提供しています。
⇒『山形うまいもの屋めいゆう庵』

明友の和菓子は、銀山温泉街の入口にあるこちらのお店、“明友庵”で販売されています。

出典：トリップアドバイザー

はいからさんのカリーパン（カレーパン）は、山形県産の小麦“ねばりごし”を使ったもっちりとした生地に、スパイシーなカレーがよく合うカレーパンです。

午後の早い時間に売り切れてしまうほどの人気ぶりで、あまりの評判の良さにインターネット販売も行うようになったとか。
和菓子屋さんが作るカレーパン、ということでも興味がそそられますよね！

 

“はいからさん通り”に行ってみた

銀山温泉街を奥へ奥へと進み、橋を渡った先に見えてくるのが“はいからさん通り”。
この”はいからさん通り”というのは、通りの名前ではなく、お店の名前になります。

はいからさんのカリーパン（カレーパン）は、お店の外から窓口を通して注文する形になっています。
もちろん、持ち帰り可能です。

出典：彦左の正眼！

温泉街を散策しながらの食べ歩きもいいですが、今回は店内で食べることに。

持ち帰り用に箱へ入れてもらったのですが、店内で食べようとしたら、お店の人からこんな一言が！
「箱だけ返してもらえます？」
・・・この接客に唖然としてしまったのは言うまでもありません。

 

 

さて、気を取り直して店内に入ると、これまた大正時代の空気が漂う、レトロな雰囲気。
1階はもう満席だったので、2階に案内されました。

出典：SENDAI ★ cafe life

2階には、窓に向かって座る席が設けられていて、銀山川を眺めながら休憩をとることができます。

出典：SENDAI ★ cafe life

今回は、この窓際の席に座って、はいからさんのカリーパン（カレーパン）をいただくことにしました。

一般的なパン屋さんのカレーパンと比べると、大きさ的にはやや小ぶりな感じですが、持ってみるとずっしりとした重みを感じられます。

熱々の揚げたてをいただくことができるのがうれしいですよね。

ひと口食べてみると、まず、生地のもちもち感にびっくり！
山形県産の小麦“ねばりごし”を使用した生地は、その名の通り粘り気があってしっとりとしています。

気になる中身、カレーも程よいスパイシーさで、大人が満足できる味。
かと言って辛すぎるわけでもないので、子どもたちも美味しくいただくことができました。

 

銀山温泉散策時の食べ歩きにおすすめの、はいからさんのカリーパン（カレーパン）。
もちろん、銀山温泉のお土産にしても喜ばれそうですね！