【三沢山】北面白山を断念して三沢山でUターン・・・

今回は、面白山(おもしろやま)と呼ばれている、いかにも面白い名前の山についての山行記録です!
・・・と言いたいところなんですが、実際は時間と天候の関係上、面白山に登る手前に位置している三沢山の頂上で引き返したときの山行記録になります。

面白山とは

面白山は、本来“つらしろやま”という読み方をしていた山で、山形百名山のひとつに選定されている山です。

出典:やまがた山

もともとは南面白山につけられた名前だという説もあるようですが、一般的に面白山というときはこちらの北面白山のことを指すようです。
このブログでは、南面白山と完全に区別するために北面白山と呼ぶことにしますね。

標高 1264m
日程 日帰り
登山適期 5月上旬~11月上旬
チェックポイント 長命水/ケルン/霰滝/吊り橋/戸洞滝/苔沢の清水/尾根道/展望

北面白山の登山コース

山形百名山の情報を網羅しているサイト、『やまがた山』によると、面白山へのコースは3コース。

北面白山の登山コース

①長左ェ門平コース 片道:3時間40分 レベル:中級
②天童高原コース 片道:2時間 レベル:初級
③かもしかコース 片道:2時間40分 レベル:中級

①の長左ェ門平コースは、吊り橋を渡ったり、戸洞滝という滝が見られたりと、バラエティに富んだ中級者向けのコース。
渓谷沿いのブナ林をしばらく進んだ後は沢筋を登っていくので、川を渡る“渡渉(としょう)”が何度か必要になります。

②の天童高原コースは、天童高原キャンプ場から西尾根コースと呼ばれる比較的平坦で歩きやすい道を通る初心者向けのコース。
長命水の分岐から三沢山の頂上を経由し、北面白山を目指します。

③のかもしかコースは、長左ェ門道の分岐まで起伏に富んだコースで、分岐を越えた後は北面白山の山頂まで急登が続く中級者向けのコース。
かもしかコースと長左ェ門道の分岐は少しずれているので注意が必要です。

天童高原キャンプ場~長命水

今日は北面白山に登ろう!ということで、天童高原キャンプ場へ。
初心者向けのコースである②天童高原コースを迷わず選びました。

天童高原キャンプ場に着くと、登山者専用の駐車スペースがあったのでそちらに車を停めてキャンプ場のほうへ。
駐車スペースのすぐそばには、“締め掛けの松”という、こんな立派な松の木が立っています。

天気はご覧の通り、あいにくの曇り空・・・
ですが、登山客の車もたくさんあり、雨は降らないという予報なので、わたしも出発することにしました。

日曜日ということもあってか、キャンプ場内ではすでに何組かのキャンパーたちが昼食の準備をしているところで、熊鈴を鳴らしながら通り過ぎるわたしをチラチラと横目で見ています。
管理の行き届いている清潔なキャンプ場で、「こんな素敵なところでキャンプしてるなんていいな~」と思いながら歩いていくと、登山口と思われる道が。

さて、ここから山行記録スタートです!
どんぐりが落ちている静かな道を進んでいきます。

すると、まず1つ目の分岐。
右手が目的地である北面白山、左手が龍命水となっています。

龍命水も気になりますが、ただでさえ遅いスタート・・・
寄り道をしている暇はありません。
北面白山に向かって進みます。

天童高原にはこんな野鳥たちが棲みついているとのことで、バードウォッチングが好きな方にも好まれそうな場所かもしれませんね。

しばらくは西尾根コースと呼ばれる静かな道を歩いていきます。
傾斜もほとんどないような比較的平坦な道なので、とても歩きやすいです。

すると間もなく、2つ目の分岐。
左に進むと放牧場があるんですね。

天気が良かったら、きっともっと気持ちの良いコースなんでしょうね。

スタートして30分ほど経過した頃、

  • 三沢山山頂まで50分
  • 北面白山山頂まで90分

の標識を発見。

あとで軌跡を確認したところ、ここがスタート地点から三沢山山頂までの中間ポイントになっているようです。
ここから10分ほど行ったところに長命水の分岐がありました。

“命を長らえる水”と書いて“長命水”。

この辺りは足元が滑りやすくなっているので注意!

“北面白山”の標識に従って、長命水の左側から上へ登る道を進んでいきます。

長命水~三沢山

長命水から三沢山までは、やや急登な道がしばらく続きます。
ゴロゴロとした大きな石や樹木の根があらわになっている箇所が幾度となく現れるので、体力を消耗しないように慎重に足場を選びながら登っていきます。

途中、このような標石がいくつかありました。

左右の樹々が登山道に覆いかぶさるように枝を伸ばしている様子は、まるでトンネルのよう。

途中、一部ぽっかりと開けている場所があり、そこから連なる山々が望めました。

そこから登ってきた道を振り返るとこんな感じ。
まるで道が途切れているかのように見えますが、それほど急な登りだったということが分かると思います。

どこまでも永遠に続くかのような登りと同じような景色にだんだん心が折れかけてきますが、樹々の美しさにまたモチベーションがUPする・・・ひたすらその繰り返しです。

 

このような石場が見えてきたら、三沢山の頂上はもう目の前です!

三沢山山頂

そして、ようやくたどり着いた三沢山山頂!
三沢山の頂上に到着してすぐに左側を見ると、雲が空を覆っているものの向こうの山々がはっきりと見えます。

天童市最高地点でもある三沢山山頂は、標高が1041m。
1000mを超えてくると、何となく満足感が違ってくるような気がするのはなぜでしょう・・・

三沢山山頂には、標高を示す標識のほか、ケルンと呼ばれる積み石があります。

そして、そこから視線を右手に移すと、目の前に迫ってくるような北面白山が!
頂上は白くもやもやとしているので、霧が立ち込めているようです。

三沢山山頂で紅葉を眺めながら、やや遅い昼食をいただきました。
汗が引いて少し冷えた身体にあったかい昆布茶がしみわたっていきます。

本当はこちらから北面白山に登りたかったのですが、時間的に遅かったので断念。
三沢山の頂上でもと来た道をUターンすることにしました。
北面白山に登れなかったのは残念ですが、近いうちにまた再チャレンジしたいと思います!

山行記録まとめ

活動時期
2017/10/15(日) 12:13~14:55

軌跡・時間・距離

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