【楯山】東沢バラ公園から西楯山・中楯山・東楯山縦走登山

本日2座目は、北山から程近い場所にある山形百名山、楯山です。
1座目の北山登山がハイキングレベルだったので運動量的に物足りなく、しかもまだ時間的にも余裕があったので、近くの山形百名山をパパッと調べて「楯山なら今からでも登れる!」と判断。

今回は、東沢バラ公園からスタートする、楯山縦走登山の様子をレポートします!

楯山とは

楯山は、東北一の規模を誇るバラ園、東沢バラ公園に隣接している里山です。
カモシカの定生息地としても知られていて、登山中に出会うこともよくあるとか。
また、夏には国蝶であるオオムラサキの観察会が行われるなど、低山でありながら自然豊かな山として知られています。

出典:やまがた山

標高 210m
歩行時間 片道:25~30分
登山適期 通年
グレーディング 体力度:1/技術的難易度:A(七曲北コースの場合)
チェックポイント 楯岡城跡/楯山展望台/八幡神社/天満神社/ビッキ石/東沢溜池/湯沢沼/大沢貯水池/東沢バラ公園

楯山の登山コース

楯山の登山コース

①八幡神社コース 片道:30分
②天満神社コース 片道:25分
③七曲北コース 片道:25分

①の八幡神社コースは、八幡神社から登るとても登りやすい登山コースで、春に咲く巨大なイヌザクラが見どころです。

②の天満神社コースは、楯岡小学校の裏側にある参道からスタートし、神社本殿の右側を登っていく登山コース。
途中、大きなカエルが座っているように見える奇岩“ビッキ石”があり、その後すぐに①八幡神社コースと合流します。
八幡神社と天満神社をつなぐ連絡道が設けられているので、行きと帰りで両方のコースを楽しむことができます。

③の七曲北コースは今回わたしが登った登山コースで、東沢バラ公園前に広がる東沢溜池そばから登っていくコースになります。
楯山の山頂である楯岡城跡に一番近い登山コースです。

以上の3コースのほかにもたくさんのコースがあるので、お気に入りのコースを見つける楽しみがありますね。
かつて楯岡城があった楯山の周辺にはたくさんの神社仏閣があり、それらを巡るコース取りも魅力的です。

寿老の滝

今回わたしが選んだ登山口は、東沢バラ公園の奥にある七曲北口。
バラの時期にはまだまだ早いですが、せっかくなので東沢バラ公園にも寄ってみることにしました。

公園内を奥へ進むと、“寿老の滝”と名付けられた滝があります。

東沢バラ公園の入り口から中ほどまで来ると、勢いよく流れ落ちる水音が聞こえてくるのですが、その音の正体はこの寿老の滝。

決してズームしたわけではありません。
あまりにも滝が近すぎるんです。
こんなに間近で滝を見ることができるなんて、滝好きのわたしにとっては願ってもないこと!

滝の近くにある御堂には弁財天が祀られています。
そして、こんな可愛らしいサイズの鐘も。

滝の真ん前で思いっきりマイナスイオンを浴びた後、楯山登山口のひとつである七曲北口へ向かいました。

楯山登山口(七曲北口)~楯岡城跡

こちらは、七曲北口にある登山コースマップ。

楯山自体は標高210mという小さな山ですが、東楯山・中楯山・西楯山をつなぐコースがいくつかあり、登山口も複数あるので、コース設定次第で山全体を大きく巡る楽しみ方もできます。

さて、七曲北口から楯山登山スタートです!

登山口からわずか300mで、こちらの地図が設置されている分岐に着きました。
展望台がある楯岡城跡は、西楯山の山頂になります。

登山靴でなくても何ら問題ない、歩きやすい登山道。

スイセンの花に春を感じながら歩いていくと、あっという間に西楯山山頂に到着しました。

山頂で真っ先に目に入ってきたのは、こちらの立派な展望台。

展望台からは楯岡はもちろん、東根市方面の街並みが一望できます。
今日はどんより曇り空・・・
分厚い雲が街全体を覆っていて、何とも重苦しい雰囲気です。

西楯山山頂には、かつてここにあった楯岡城の痕跡が残されています。

三角点らしきもの(おそらく)を発見!
実は、今日は登山ウェアではなく普段着で登っています。
決して楯山をなめているわけではないのであしからず。

西楯山~七曲南コース途中まで

本日1座目の北山が物足りなかったという理由で楯山へと山のハシゴをしたのに、それすらもあっけなく終わってしまいそうだったので、西楯山→中楯山→東楯山へと縦走登山をすることにしました。
縦走登山と言っても山頂と山頂の間はそれほど距離がないので、ほとんどひとつの山と言ってもいいほど。

15時を過ぎ、時間も差し迫ってきているので、中楯山へ向かって早々に出発です!
・・・のはずだったのですが、七曲南口のほうへ下ってしまうという凡ミスを犯してしまうことに。

※以下8枚の写真は、凡ミス真っ只中に撮影したもの。

初めて目にした国調多角点。

のし袋の水引にしか見えない、つる性の木。

これはもしや、ケサランパサラン!?
「それ何?」という方は、ググってみてくださいね。

あまりにも下へ下へと下っていくのでおかしいな~とは思っていたのですが、まるで何かに取りつかれたように歩みを進めるわたし・・・

導かれた先にあったのは、お稲荷様が祀られているこちらの祠でした。

祠の先はこのような状態で行き止まり。

しつこいくらいに周囲を見回してみてもこの通り。
さすがにもう先へは行けそうにないので、ようやくここで「中楯山・東楯山への正規ルートを外れている!」と自信をもって宣言できるように笑

中楯山・東楯山

なんとか正規ルートに戻り、ここから中楯山へ向かいます。

少し行くと分岐があり、下の道に掲げられている案内標識には“森林浴コース”の文字。
迷うことなく上の道を選びます。

緩やかに登っていくと・・・

中楯山の山頂に到着。
「こんなに達成感のない山頂到着は、後にも先にももう絶対ない!」と思えるくらい、中楯山の山頂はただそこにありました。
写真を撮るために立ち止まっただけで、ほとんど素通りです笑

残るは東楯山。
同じ方向に、おせんど山という山もあるようですね。

八幡神社や天満神社へ下る道との分岐。

分岐を無視してそのまま道なりに行くと、少し展望が開けてきました。

また分岐に差し掛かりましたが、案内標識がなくても絶対的な自信がある場合、それは大抵間違っていません。

分岐を右に進むと、縁起が良さそうな紅白の鉄塔が見えてきました。
後から調べたら、この鉄塔は航空障害灯というものなんだそう。

東楯山の山頂には、龍のような姿かたちをしているという奇岩“龍石”があります。
欲目で見れば龍に見えないこともない・・・??

たくさんのベンチが置かれている山頂は、お弁当開きにおあつらえ向き。

気になる展望はというと、西楯山の展望台から見た景色とほぼ同じような感じ。
西楯山~東楯山はほとんどひとつの山と言ってもいいくらいなので、見える景色に変化がないのは当然と言えば当然ですよね。

帰りは東沢溜池が見える車道のほうを通っていきます。
蔵王の御釜のようなエメラルドグリーンの色が目をひく溜池です。

下の写真、分かりますか?
岩の下にまだ雪が残っています。
もう4月も半ばを過ぎましたが、そうは言ってもまだ4月。
日陰にはこのように根雪が残っているんですね。

西楯山~東楯山の縦走登山は以上で終わりです。
縦走登山と呼ぶには大げさだったかもしれませんが、一気に3つの山頂を踏むことができるのでピークハンターにとってはうれしい山ではないでしょうか。

楯山は案内マップを見るとまだまだ見所がたくさんありそうな山なので、バラが咲く頃にでもまた行ってみようかなーと思います!

山行記録まとめ

活動時期
2019/04/21(日)14:38~16:07

軌跡・時間・距離

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)