『山と渓谷』お正月に登りたい山(山形県)に“富神山”掲載!初日の出の時刻や初詣イベントは?

山形県に住む登山家のみなさん、2019年1月号の『山と渓谷』、もう見ました?
今号の特集に、“お正月に登りたい山”が紹介されているのですが、47都道府県別おすすめの山に、あの富神山が掲載されているんです!

それが、こちら↓


⇒『山と溪谷 2019年1月号』

富神山と言えば、ピラミッド形の美しい山容と山頂から眺めることができる蔵王連坊の展望が魅力の里山。

小さい子どもに「山の絵を描いてみて!」と言って描かせたら、きっと富神山のような形の山を描いてくれるんじゃないかな?と思えるくらい、“山らしい形の山”というのでしょうか、「とっても素直な山!」というのが、わたしが富神山に抱いているイメージです。

出典:やまがた山

この富神山、やっぱり地元の登山家たちに愛されている山のようで、とにかくリピート率が高いことでも有名。
何度でも足しげく通いたくなるような、そんな里山なんですよね。

わたしが初めて富神山に登ったのは、昨年、2017年の春。
その年の初登山が富神山でした。
しかも、登山アプリのYAMAPを初起動させたのも富神山ということで、富神山は何かと思い入れのある山なんです。
(このブログをスタートする前に登った山なので記事がありませんが、そのうち思い出しながら書いてみます!)

その富神山が、2019年1月号の『山と渓谷』に掲載されているのを偶然発見!
驚きのあまり、声を上げてしまいました。
まさか地元の里山が、かの有名な登山情報誌に掲載されるとは夢にも思わなかったからです。
でも、そんなことを言っては富神山に対して失礼千万ですよね!
お正月に登りたいおすすめの山として、登山情報誌で紹介されるのに十分な魅力が富神山にはあるということなんですから。

では、富神山で初日の出を拝む場合、何時何分頃に山頂にスタンバイしていればいいのでしょう?
初日の出の時刻のほか、富神山で初詣をする場合の神社や、お正月イベントの有無、富神山お正月登山に必要な装備についてもまとめておきますね!

富神山での初日の出、時刻は?

出典:YAMAP

山形市の南西に位置する富神山で初日の出を拝む場合、日の出時刻の目安は6時55分頃
西登山口からだと、雪のない時期で片道40分ほどの歩行時間なので、登山口を6時くらいに出発すればちょうど良さそうです。

富神山で初詣をする場合、神社はどこ?

出典:蟻行記

富神山の南東、柏倉にあるのが富神明神社
この神社は、その名の通り富神山や富神山に宿る神を祀った神社で、縄文時代のストーンサークルが発見された場所としても知られています。

出典:やまがた山

富神山に登って初日の出を拝んだ後は、富神明神社に初詣をするのもいいかもしれませんね。
その場合、富神山南側の南登山口から登って下る、ピストンコースのほうがいいのでしょうか。
傾斜が急なのが気になるところです。

富神山でお正月イベントはある?

出典:YAMAP

初日の出が拝める山では、元旦に甘酒や豚汁の振る舞いがあるところもあるようですが、富神山にはそのようなお正月ならではのイベントは残念ながらありません。
純粋に初日の出を拝むということだけが目的になります。

富神山お正月登山に必要な装備は?

出典:YAMAP

YAMAPで元旦前後に富神山に登っている人の活動日記を見てみると、ツボ足や軽アイゼンで登っている人が多い模様。
本格的なアイゼンやスノーシューは必要なさそうですね。

初日の出を目的に登る場合、登りは暗いうちから歩き始めることになるので、ヘッドランプは必携。
万が一のため、予備の電池も準備していきましょう。

それから、防寒対策はこれでもか!というほどしっかり行うことが肝心。
行動中はあまり寒さを感じませんが、山頂で初日の出を待つ間はかなり冷え込みます。
とくに耳や鼻、指などの末端はかじかむほど寒いので、耳がすっぽり隠れるような帽子や口元をしっかり覆うことのできるバフ、厚手の手袋など、防寒対策は抜かりなく!
保温性の高い水筒に温かい飲み物を入れて持っていくのもおすすめです。

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