県内各市町村に温泉が湧き出ていて、温泉王国とも言われる山形県。
そのため足湯もいたるところにあり、気分転換やリラックス、人によっては通うのが日課になっているなど、多くの人に楽しまれています。
将棋の駒づくりで有名な天童市にも天童温泉があり、その源泉を利用した足湯がいくつかあります。
この記事では1日ではしごできる天童市の無料足湯を3つ紹介!
天童市を訪れたときはぜひ足湯巡りを楽しんでみてくださいね。
天童市の無料足湯①『天の湯』

天童市の無料足湯、1つめは天童温泉「あづま荘」の隣に作られている『天の湯』です。
2007年4月に竣工式が行われて以来、気軽に足湯を楽しめる場所として天童市民だけでなく、天童市外の山形県民、天童温泉を訪れる観光客に楽しまれています。
写真を撮り忘れてしまいましたが、『天の湯』のそばに設置されている街灯は、世界的な工業デザイナーである奥山清行氏がデザインしたものだそうです。
気になる方はぜひチェックしてみて!
天童市の無料足湯①『天の湯』に行ってみた

『天の湯』は、天童温泉「あづま荘」の手前、向かって右手のほうに位置しています。
「あづま荘」を目指して向かえばすぐに分かります!
『天の湯』には無料の足湯だけでなく、手湯や飲泉所も備え付けられています。
手がかじかむ時期は、足湯だけでなく手湯を楽しむのもおすすめ。

身体の中から温泉の効能を実感したい方には、飲泉所の利用もおすすめです。
ただ、感染対策など周りへの配慮は必要ですね。

足湯は横に長く広々としていて、縦も横も十分な幅があるので他の人と距離を保つことができます。
向かい合ったとしてもそこまで距離が近くならないので、気になる人でも安心して楽しむことができるでしょう。

周囲は車通りも少ないため気分的にもリラックスできます!
後ほど紹介する『童の湯』や『駒の湯』よりも静かな環境にある足湯なので、のんびりと楽しみたい人におすすめです。
おまけ

『天の湯』は向かって右側に源泉の注ぎ口があるので、熱さに慣れないうちは左側から入ったほうがいいかもしれません。
わたしは右側から入ってしまったので、あまりの熱さに慌ててしまいました!
天童市の無料足湯①『天の湯』の利用時間やアクセス
天童市の無料足湯①『天の湯』の利用時間やアクセスなど、施設情報をまとめました。
『天の湯』を訪れる際に参考にしてみてください。
場所 | 天童市鎌田2-2-1(「あづま荘」隣) |
利用時間 | 6:00-21:00 ※月・木の10:00-12:00の間は清掃のため利用不可 |
駐車場 | あり(「天童スイミングプール」駐車場、もしくは、道の駅「天童温泉」 |
公式サイトやSNSなど | 天童市観光情報サイト |
天童市の無料足湯②『童の湯』

天童市の無料足湯、2つめは天童温泉「ホテル王将」に隣接している『童の湯』です。
1つめの足湯として紹介した『天の湯』よりも小さくてこじんまりとした造りになっています。
天童市の無料足湯②『童の湯』に行ってみたかったけれど行けなかった

確かに「行ってみた」ことに違いないのですが、『童の湯』の足湯に入ることはできませんでした。
なぜなら、【駐車場がない】からです!
旧『まちの足湯』とうたっているわりに、駐車場が準備されていないのは残念の一言ですね。
天童温泉「ホテル王将」の敷地内にあるので、「ホテル王将」の駐車場が利用できるのかと思いきや、「無断駐車は1万円の罰金」という看板が設置されているので怖くて利用できません。
道路側から足湯が見えるのに駐車場がないために利用することができず、とても悔しい思いをしました。
おまけ
とは言え、徒歩で天童温泉巡りをしている方には問題なく利用できると思うので、『天の湯』『童の湯』『駒の湯』の3つの足湯を制覇したい方はぜひ利用してみてください!

歩道脇に設置されている足湯なので、人通りや車通りが気になる方には微妙かもしれません。
ですが、「ホテル王将」の石組みや樹木を借景としているので、趣のある風情を楽しめるのではないでしょうか。


駐車場がないという難点があるのがとっても残念です。
天童市の無料足湯②『童の湯』の利用時間やアクセス
天童市の無料足湯②『童の湯』の利用時間やアクセスなど、施設情報をまとめました。
『童の湯』を訪れる際に参考にしてみてください。
場所 | 天童市鎌田本町1-1-14(「ホテル王将」前) |
利用時間 | 6:00-21:00 ※月・木の10:00-12:00の間は清掃のため利用不可 |
駐車場 | なし |
公式サイトやSNSなど | 天童市観光情報サイト |
天童市の無料足湯③『駒の湯』

天童市の無料足湯、3つめは「道の駅 天童温泉」の「わくわくランド」敷地内にある『駒の湯』です。
道の駅という知名度とアクセスの良さで、いつも利用客でにぎわっています。
天童市の無料足湯③『駒の湯』に行ってみた

『駒の湯』は、「道の駅 天童温泉」を訪れる度に何度か利用したいと思ってきましたが、いつ行ってもお客さんでいっぱいなので断念していました。
今回は平日に訪れたため、それほど混みあっていなかったです。
足湯の中央には将棋の駒をかたどったベンチがあります。何とも天童市らしい演出ですよね!

どこの足湯も大体同じような東屋の造りになっていますが、『駒の湯』の屋根はこんな風に凝ったデザインになっています。

天井が高くとってあるのでとても解放感があり、雨や雪をしのぐことができるので安心ですね。
中央の駒形ベンチにももちろん座ることができますよ!
ただ、周囲をぐるりと囲まれてしまうので、周りの人の視線が気になる人は注意が必要かもしれません。

天童市の無料足湯③『駒の湯』の利用時間やアクセス
天童市の無料足湯③『駒の湯』の利用時間やアクセスなど、施設情報をまとめました。
『駒の湯』を訪れる際に参考にしてみてください。
場所 | 天童市貫津鍬ノ町「わくわくランド」内 |
利用時間 | 利用時間:6:00-21:00 ※月・木の10:00-12:00の間は清掃のため利用不可 |
駐車場 | あり |
公式サイトやSNSなど | 天童市観光情報サイト |
【まとめ】天童市の足湯は1日ではしごできる!

この記事で紹介した天童市の無料足湯3選は、地図を見ても分かるように近場に位置しているので1日ではしごすることができます!
『童の湯』は駐車場がないのが難点ですが、『天の湯』『駒の湯』はアクセスしやすいのがいいですね。
ゆったり過ごしたい場合は、混みあっている『駒の湯』よりもゆったり過ごせる『天の湯』がおすすめです!
コメント