天童市『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のフルーツパフェを堪能!訳あり果物が買える自動販売機が話題!
山形県はフルーツ王国とも呼ばれるくらい果物の生産が盛んな県。村山地方に位置する天童市も例外なく果物の生産地で、栽培されている果物の種類も豊富です。
この記事では、天童市にある『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』に注目!果物が山盛りでコスパ抜群のフルーツパフェを堪能してきたのでご紹介します。また、『王将果樹園』の訳あり果物が買えると話題になっている自動販売機についてもお伝えしますよ!
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』ってどんなお店?
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』は、天童市の『王将果樹園』内にあるカフェです。果樹園が運営しているカフェということで、果物をふんだんに使用したフルーツパフェが楽しめます。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の店舗は真新しく、こう言ってはなんですが、とても果樹園にあるカフェだとは思えない外観をしています。一歩先行く近代的な果樹園カフェという感じです。
『王将果樹園』では、5月下旬から11月下旬頃まで、さくらんぼや桃、ぶどう、りんごといった山形県の代表的な果物を狩って楽しむことができますよ。
どの果物も美味しくて評判が良いですが、なかでも評判なのが5月下旬から楽しめるさくらんぼ狩りです。『王将果樹園』では、雪が降っている時期からハウスでさくらんぼを栽培しているため、どの果樹園よりも早くさくらんぼ狩りを楽しむことができるんだそう。
今回『王将果樹園』を訪れたのは9月だったので、果物狩りはぶどうがシーズン真っ只中。店舗前にこのような説明書きがあるほか、音声ガイドも始終流れていました。コロナ対策も徹底しているので、安心して果物狩りができますね。
『王将果樹園』の店舗の中には、果樹園で採れた新鮮な果物が並べられているほか、果物を加工して作ったジュースやワイン、フルーツジャムやフルーツソースなどがずらりと陳列されています。
県外の方は、山形のお土産として購入するのもおすすめです。
『王将果樹園』オリジナルのグッズもたくさんあったので、ご当地ものや限定ものに興味がある人はぜひ足を運んでみてくださいね。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』に行ってみた
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の店舗外には、このような形で果物の無人販売が行われています。直売所ならではのリーズナブルな値段で売られていてかなりお得です。お金はポストに入れる形式になっています。完全にお客さんの良心に任せている販売形式なので、くれぐれもそのまま持っていくことのないようにしてくださいね!
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』は、県外からもお客さんがたくさん訪れるほど人気のカフェなので、土日や祝日はとても混み合います。そのため、店舗の外にこのようなパネルがあり、おおよその待ち時間が分かるようになっているんですね。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の店舗に入ってすぐの場所には、2階のラウンジスペースに行くための階段があるのですが、コロナ感染防止のため店舗内でのイートインはできなくなっていました。
フルーツパフェの注文場所は店舗の奥のほうにあります。「早くフルーツパフェが食べたい!」と急ぐあまり、こちらのカウンターで注文をしたくなってしまいますが、ちょっと待って。『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の注文は食券制になっているので、券売機でチケットを購入しなければなりません。
券売機自体は店舗の中にあるのですが、混雑時には長蛇の列ができるため、いったん店舗の外に出て迂回ルートを通るというシステムになっています。
カラーコーンの右側が券売機までの通路、イスがある左側のスペースが受け渡し待ちの場所です。
案内に従って進んでいくと、店舗内の奥、突き当たりに券売機があるので、まずはチケットを購入しましょう。
購入したチケットをカフェの店員さんに渡すと、呼び出しのアラームが鳴るベルをもらえます。
呼び出しベルに書いてある番号と同じ番号の席に座って、アラームが鳴るのを待つこと数分。とても芸術的なフルーツパフェなので、待ち時間はそれなりにありますよ。
ここでひとつ注意ポイント。「1人で座ってお待ちください」と書いてあるので、複数注文した場合は取りに行くのが結構大変…。何しろボリュームたっぷりのパフェですから、1人で1個持つのが精一杯なんです。なので、食券を出すときは1人ずつ出してそれぞれ呼び出しベルをもらうことをおすすめします。(わたしは1人で2個持ちだったので、崩れないか落とさないかでハラハラドキドキでした…)
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のメニュー
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のメニューは果物のシーズンによって変わるので、その都度ボードで確認。時期によって変わるとは言っても、基本的なメニューは以下のような感じになります。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の基本メニュー
- フルーツパフェ(各種800円)
- ソフトクリーム(各種400円)
- サンデー(各種500円)
カフェの天井から吊り下げられているボードにもメニューの説明があるので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
以下のボードは桃の品種についての説明になりますが、このような形で至るところに果物の豆知識が散りばめられているので待ち時間に眺めてみては?
同じ桃でも品種によって味も食感も全く違うので、食べ比べしてみると自分の好みを再発見できますよ。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のフルーツパフェを食べてみた
以前訪れたときはなかったのですが、このようなテラスができていて利用しやすくなっていました。屋根付きなので雨天でも大丈夫。テーブルとテーブルの間も広くとられているので、ソーシャルディスタンスも十分保てますね。
そんなテラスでいただくのが、こちらのフルーツパフェ「桃パフェ」です。見てください、この姿・形。桃がまるでジェンガのように積み上げられています!先ほど、1人1個持つのが精一杯とお伝えした理由がこれを見て理解できたのではないでしょうか。
2種以上の桃を使用して品種の食べ比べができるうれしいフルーツパフェに仕上がっています。それだけでもうれしいのに、さらに2種類の大粒ぶどうがトッピングされているという贅沢さ。これで800円という値段なので、かなりコスパが良いと思います。
ちなみに以下は、コロナ禍以前の桃パフェです。デザインが少しだけ変わっているのが分かりますか?それから、桃の種類も違っていますよね。
桃のシーズンと一口に言っても、早い時期と遅い時期とでは収穫される桃の品種が違ってくるので、桃パフェも時期によって味や食感が変わってきます。そういった意味でも、何度食べても楽しめるのが『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のフルーツパフェなんです。
そして、桃パフェと一緒に注文したのがこちら、「ぶどうパフェ」。大粒のぶどうが2種以上、小粒のぶどうが2種以上と、最低でも4種のぶどうの食べ比べができるという、これまたなんとも贅沢なフルーツパフェになっています。見た目がとてもゴージャスですよね。
桃パフェもぶどうパフェも、『王将果樹園』で採れた果物を新鮮な状態で使用しているので、味が美味しいのは当然。ジューシーな味わいはもちろん、目で見ても美味しいという大満足のフルーツパフェになっているので、これは食べなきゃ損ですよ!
激レア!訳あり果物が買える自動販売機は必見!
『王将果樹園』には、かなり珍しい自動販売機があります。その名も「くだものじはんき」です。『王将果樹園』では無人販売所でも果物が買えますが、訳あり果物がかなりお得な値段で買えるのがこちらの自動販売機になります。
コインロッカーのような形のボックスに1パックずつ訳あり果物が入れられていて、お金を入れてつまみを回せば扉が開いて商品が取り出せるという仕組みになっています。ところどころ空いているのはすでに購入されたボックスです。ガラス越しに商品を選ぶので、果物を見る目が試されますね。
『王将果樹園』には「のみものじはんき」という飲み物の自動販売機もあります。一見すると通常の自動販売機ですが、その中身に果樹園らしさがあふれているので注目してください!
「山形代表」というフルーツジュースや、鳥海山の水、「山形パインサイダー」などのご当地サイダーが並んでいるんです。
山形県のご当地飲料がここまで集結している自動販売機、わたしは他に知りません。「なんて山形愛にあふれている自動販売機なんだ…!」と感動してしまいました。
おまけ
インスタ映えするフルーツパフェが人気の『王将果樹園』には、このような撮影スポットも設けられています。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のフルーツパフェを代表する、さくらんぼパフェの超特大パネルです。パネルの前に立って、『王将果樹園』のロゴが見える手前からカメラアングルを工夫して撮影すれば、まるでさくらんぼパフェの中に入り込んでしまったかのような写真が撮れるかもしれませんね!ぜひ試してみてください。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の営業時間やアクセス
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の営業時間やアクセスなど、店舗情報は以下になります。
『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』の店舗情報
目で見ても美味しい、そして食べたらなお美味しい『王将果樹園 Oh!Show!Cafe』のフルーツパフェ。それぞれの果物のシーズンごとに思う存分堪能したいですね!
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