高級食パン「許してちょんまげ」のフルーツサンドを実食!|山形市『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』
「許してちょんまげ」という何ともユニークな名前の高級食パン専門店が山形市にオープンしたということで、一体どんなお店なのか訪れてみました。なかでも高級食パンで作ったフルーツサンドが美味しいと話題なので実食レポートします!
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』の「許してちょんまげ」ってどんなお店?
一度聞いたら忘れられない名前の高級食パン専門店「許してちょんまげ」は、国内外で150店以上の食パン専門店を手掛けるベーカリープロデューサー・岸本拓也さんが手掛けたパン屋です。「あまりに美味しくてごめんなさい」という意味が込められた店名「許してちょんまげ」はとてもインパクトがありますよね。
「許してちょんまげ」の看板商品はもちろん食パン!焼き立てで提供される2斤分の「角食プレーン」には隠し味として山形県産のラ・フランス果汁が使用されていて、ほのかな甘みを感じられるのが特徴。耳まで柔らかく、とろけるような口溶けが楽しめます。また、山形県の特産であるさくらんぼをセミドライに加工して生地に混ぜ込んだデザート食パン「さくらんぼ」は、「許してちょんまげ」でしか味わえない一品となっていて、山形のお土産としてもおすすめです。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』に行ってみた
「許してちょんまげ」は、山形駅の西口からすぐの場所にある、県総合文化芸術館・やまぎん県民ホール内にあります。以前、やまぎん県民ホールは文翔館前にあったのですが、老朽化のためこちらに新しく移転。コンサートや舞台などのイベントが開かれるほか、山形の特産品を販売するモールとして『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』がオープンしました。
開放感あるおしゃれな店内は、鶴岡市の清川屋が運営するモールエリアとカフェエリアに分かれています。山形県の特産品やお土産を購入できるのはもちろん、隣接する「許してちょんまげ」の高級食パンが食べられるお店です。
カフェエリアはとても広々としていて、テーブル席のほかカウンター席やソファー席も用意されていました。モールと緩やかに空間を区切るためカフェ全体が小上がりになっていますが、スロープも設置されているのでベビーカーや車椅子でも安心して利用することができますよ。
こちらは入り口から入って左手奥にある「許してちょんまげ」の販売コーナーです。
受け取り待ちの高級食パンが、受け取りに来るお客さんを今か今かと待ち構えていました。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のメニュー
さて、ここからは『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のカフェメニューと、「許してちょんまげ」の高級食パンを使ったフルーツサンドやサンドウィッチを紹介していきますね。
以下、飲み物と食事、スイーツのメニューです。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のメニュー(ドリンク)
- 0035ブレンドコーヒー M380円 L430円
- カフェラテ M430円 Ⅼ480円
- カプチーノ M430円 L480円
- うれしの紅茶 M400円
- あるけっ茶 M400円
- 季節のスムージー M550円~
ドリンクメニューの「あるけっ茶」は、鶴岡市のイタリアンレストラン「アル・ケッチャーノ」の奥田政行シェフが提案した緑茶の発酵茶です。「世界緑茶コンテスト2015」で金賞を受賞したお茶なんだそう。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のメニュー(フード&スイーツ)
- 許してちょんまげプレート 500円
- サンドウィッチ 350円~
- 0035バーガー(米沢牛と月山芳醇豚バーグ入) 980円
- クロックマダム 600円
- 0035タルト各種 300円~
- ほわいとぱりろーる 500円~
- ペストリー 250円~
「許してちょんまげプレート」は高級食パンの「角食プレーン」が味わえるメニューで、ハチミツ、ブルーベリージャム、バターがトッピングとして付いてきます。高級食パンをそのまま味わうのはもちろん、それぞれのトッピングやそれらの組み合わせを楽しみながら食べられるので、「許してちょんまげ」1斤を買う前に試食の意味で食べてみるのもおすすめです。
メニューには、山形県産の素材を使った清川屋おすすめの商品も紹介されていました。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のおすすめ商品
- だだっ子 330円〜
- だだっパイ 340円〜
- だだっ子豆 385円〜
- だだちゃ豆クッキー 180円〜
- ローズチップス 421円〜
- フルーツキャンディー 480円
- やまがたジャム 650円
- さくらんぼハチミツ 1,380円
- やまがたクーヘン 720円〜
- 庄内焼 590円〜
- 山形のゆきどけ 380円〜
- さくらんぼマドレーヌ 950円〜
- なんじょだべ 1,290円〜
- 出羽の月 450円〜
冷蔵ショーケースの中には、フルーツサンドとサンドウィッチが並べられています。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のメニュー(サンドウィッチ)
- たまごサンド 350円
- ミックスサンド 390円
- メンチカツサンド 480円
- フルーツサンド 590円〜
フルーツサンド、サンドウィッチともにボリュームたっぷり!どれにしようか迷ってしまうこと必至ですよ。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』のフルーツサンドを食べてみた
いくつか種類がある中、迷いに迷って選んだフルーツサンドがこちらのキウイサンド(550円)です。0035ブレンドコーヒーのアイスと、あるけっ茶も一緒に注文しました。これらはもちろんテイクアウト可能ですよ。
キウイサンドのフルーツサンドには2種類のキウイが使用されていて、見た目もトロピカルでとってもきれい!キウイの配置や断面の見せ方もおしゃれですよね。
パックを開けた瞬間、甘酸っぱいフルーティーな香りと生クリームのほのかに甘い香りが立ちます。そして、何よりも「許してちょんまげ」の高級食パンの香りがふわ〜っと広がるんです。
キウイサンドの他には、和梨サンドとバナナサンドも購入しました。
そのまま食べてもほのかな甘みを感じられる「許してちょんまげ」の高級食パンに、フレッシュなフルーツとそれらに合うように開発された生クリームが絶妙にマッチ。それはまるでケーキを食べているかのような味わいです。フルーツサンドってこんなに美味しかったんだ!と、まさにほっぺが落ちるような感動を覚えました。
おまけ
「許してちょんまげ」の高級食パンは焼き立ての状態で提供されるため、購入するには時間ごとに配布される整理券が必要になります。行ってすぐに購入できるわけではないのが少々ネックですが、だからこそのプレミア感を味わえるのでしょう。この日は13時までの引換券がすべて完売していました。
「許してちょんまげ」の高級食パンを購入する際は、受け取りを希望する時間帯の引換券をもらい、受取時に支払いを行うという方法が取られているようです。店頭や電話、LINEなどで予約注文は行っていないので注意してくださいね。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』の営業時間やアクセス
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』の営業時間やアクセスなど、店舗情報は以下になります。
『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』の店舗情報
- 住所:〒990-0828 山形市双葉町1-2-38 やまぎん県民ホール 山形県総合文化芸術館1F
0035 BY KIYOKAWAYA内 - 電話:023-676-8111
- 営業時間:10:00~18:00(カフェラストオーダー17:00)
- 定休日:なし
- 座席:カウンター、テーブル、ソファー
- 個室:なし
- イートインスペース:あり
- お子様メニュー:なし
- テイクアウト:あり
- 駐車場:提携駐車場あり(県民べにばな駐車場) ※『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』内ショップ・カフェ・ベーカリー利用で駐車料金が1時間無料(県民べにばな駐車場のみ対象)
- ホームページやSNSなど:「許してちょんまげ」HP/『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』HP/Instagram/Twitter/Facebook
「パン屋で街を元気にしたい」というスローガンのもとオープンした『YAMAGATA 0035 BY KIYOKAWAYA』の「許してちょんまげ」。山形県産の素材を使用した山形らしい味わいの高級食パンをちょっと贅沢な気分で楽しんでみてくださいね。
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